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ショック・ドクトリン - 破壊

藤永先生の「私の闇の奥」を欠かさず読むようになって2年以上経つでしょうか。

中東・アフリカ・中南米諸国が、如何に欧米諸国の武器と資本原理主義、人種差別の犠牲になってきたかを、とても分かり易く怒りをもって暴いてくださっています。

3月11日の東日本大震災直後も、フランスがリビアを空爆したことを取り上げ、リビア・ホンジュラス・ハイチについて書き続けておられます。

まだご覧になっていない方は、まず今年の3月くらいからのブログ記事をお読みすることをお薦めします。

リビアで引き起こされた惨劇が手に取るようにわかります。



特に7月27日の記事「現代アメリカの五人の悪女(3)」は必読だと思います。中盤にこう書かれています。



◆7月15日、アメリカは公式に反カダフィ勢力TNCを、リビアを代表する正式の政治組織として承認しましたが、そのTNCについて、ネグロポンテは「まだ正体がはっきりしないから良く見極める必要がある」とか「カダフィが倒れた後にこそ、本当に大変な仕事が始まる」とか言っています。これはアメリカ政府の自信の無さを告白しているのではなく、その逆で、「今の反カダフィ勢力にはアメリカにとって好ましくない者どもも入っているが、彼らもカダフィ打倒に利用し、その後は排除して最も好ましい傀儡政権をつくる」という目論みを語っているのです。◆



今から3ヶ月前に書かれたことが、現実になったと思ったのがこのニュース



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111027-00000161-jij-int



カダフィ大佐殺害者を起訴へ=リビア
時事通信 10月27日(木)23時12分配信


 【ベンガジ(リビア)AFP=時事】リビアを暫定統治する国民評議会のゴガ副代表は27日、同国東部ベンガジで記者会見し、元最高指導者カダフィ大佐を殺害した者を起訴する方針を明らかにした。

 同副代表は「既に捜査に乗り出している。われわれは捕虜の扱いに関する倫理規定を通達しており、(大佐殺害は)個人的な犯行だと確信している」と強調。「(殺害に)関与した者は誰であれ、公正な裁きにかけられるだろう」と述べた。




カダフィ大佐が所有していた黄金の銃を嬉々として掲げる少年がいたけれど、犯人は別人かな。

どうせカダフィに懸賞金でもかけて殺させたのだろう。快く思わない邪魔者にだけ耳打ちしたのだろう。

オサマ・ビン・ラディンと状況が似てる。

カダフィは確かに殺戮も行いましたが、自国民を手厚く守っていたことも事実です。



http://dissidentvoice.org/2011/07/35312/



これらの記事を読むと殺人は絶対悪だと認めながら、カダフィの狂気など、欧米諸国の狂気に匹敵するようなものでは無いと思う自分もいます。





2011年

5月13日 リビア中部ブレガでNATO軍の空爆 民間人16名死亡、40人負傷

6月18日 NATOトリポリ住宅地空爆 子どもを含む9名死亡、18人負傷

6月19日 同日未明NATOトリポリ空爆、子ども2名を含む民間人7名死亡

6月26日 東部都市ブレガの製パン所とレストランをNATO空爆、民間人15名死亡、20名以上負傷

8月10日 NATOリビア国内の村(シルテ?)空爆、女性と子どもを含む民間人85名死亡



報道された5回の空爆だけでも子供を含む民間人の100名以上が死亡。NATO軍がリビアで行った出撃回数は 2万6000回、空爆は1万回とも言われています。

なんでカダフィだけが独裁者ってだけで憎まれるわけ?

欧米諸国、特にアメリカが言う「独裁者」というのは、アメリカの収奪を阻止しようと、外資を断固として入れない施政者のことを言うのでしょう。

カダフィの非人道的振る舞いを、NATOが反カダフィ派を支援し人道的に制裁を下したってことになってるけど、気分が果てしなく重い。



日本のマスコミがアフリカ・中東情勢を伝えないのは、アメリカの息がかかっているという陰謀論より、視聴率が稼げないからってことだと思う。視聴率が稼げないから不勉強でいいやってことなんだと思う。

20年以上前のイラン・イラク戦争や湾岸戦争の時なんかは、日本のメディアも毎日トップニュースで扱っていて、あらゆるメディアが大きく報じていたからこそ世間の目も集まっていたんじゃないかな。その頃も欧米寄りではあったかもしれないけど、決して現在のように無関心ではなかった。

「あ、今これ、知っておかないと。」そう思うくらいに、報道に背を押されていたような気がします。



イラン・イラク戦争で思い出しました。

昔のブログでも取り上げたことがあったけど。。。









東日本大震災に、友好国として3月19日には救援隊33名、4月4日には多大な物資を送ってくれました。

そしてトルコが今、先日の大震災で死者570人の大惨事となりました。



日本政府の対応がこちら。

http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%c8%a5%eb%a5%b3&k=201110/2011102600016

 



トルコに緊急援助=政府

 外務省は25日、地震で被害を受けたトルコの要請を受け、国際協力機構(JICA)を通じて3000万円を上限にテントなどの緊急援助物資を送ると発表した。トルコ政府と協議しながら追加支援も検討する。 (2011/10/26-00:55)


 



上限3,000万円って、、、二桁くらい違いませんかねぇ?

そういえば、湾岸戦争の時は連合軍に90億ドルの支援をして、「日本は金だけ出して何もしない」なんて叩かれてたっけ。

今はそんなお金も無いのに、どこぞに自衛隊を派遣する方のが大事なんですかねぇ。。。



10月29日は、友好国トルコの建国記念日です。


小学校訪問 - Jリーガーがやってくる!(序章)

11月の初め名古屋市某区の小学校7校に、鯱のトップに属する28名の選手が、学校訪問することになりました。

Jリーグの選手がサッカーに対する思いを語り、ボールを使って子供達と実際に戯れ、一緒に給食を食べながらひと時を過ごすというもの。

こういう活動は今年で4年目なのですが、今年は私も初参加ということで、今日は事前打ち合わせのために、受け持ちの小学校を訪問してきました。



この地域は先日、夏祭りのイベントで訪れたところなのですが、ちょっと風変わりな地域です。

駅を降りると風俗店だらけ。そこに民家も昔ながらの八百屋さん、飲食店、電気屋さんなどが点在してるんです。

昼間歩くぶんにはどうってことありませんが、夜になるとちと女一人では歩きにくい場所でありますが、しかしその駅前商店街組合に加盟し、地域と折り合い良く営業してるって言うんだから、頼もしい街でもあります。



駅から徒歩10分ほどで小学校に着き、校舎から出てくる女の子二人に、「職員室はどこですか?」っと訪ねると、何だかえらく緊張してる様子。「あ、ここを左です。」の答えに「どうもありがとう」とお礼をいうと、にっこりしながら走り去ったのだけど、すぐに戻ってきて、「ごめんなさい、右だった、右です!」「あ、でもあっちからの方がいいかなぁ、、、」と二人できゃっきゃと笑いながら教えてくれる姿がなんとも健気で可愛いらしく、元気の良さにほっとする。自然に笑みがでてくる。



少し迷った後、職員室に着いて入り口付近に居た若い男性教師に名を名乗ると、いきなり「ああ、どうも!お世話になりますっ、んでー、うちに来る選手は決まったんですかっ?」っと。思わず笑ってしまう。

それだけ楽しみにしていてくれるのかと思うと、俄然はりきっちゃうぞぉー。

「決まってますけど、まだ内緒にしておいてくださいね。」そう言って、訪問予定の3選手の名前を告げると、すぐに職員室中に広まってました(笑)。



校長先生とイベント担当の先生が出迎えてくださって、当日の授業内容について確認。

・選手の自己紹介

・デモンストレーション(リフティングやらキック力やらドリブルやらディフェンス力やらをゲーム形式で)

・夢をテーマとしたトーク - 質疑応答

・~給食~

・記念撮影

っとこんな感じ。

小学校側も初めてのことなので、ここはもう子供はもちろん選手も大人(教師)も楽しんで貰える様に、いろんな提案をしていたら、校長先生が俄然楽しくなってきたらしく、途中で5年生の担任の先生とサッカー部の顧問の先生まで呼んで、打ち合わせといえども非常に楽しい時間になりました。

どの先生も、とにかく子供が楽しめるようにという視点で考えてくれているのが見てとれて、こっちまで楽しくて嬉しくなりました。こういう雰囲気って、校長先生が率先して子供達に楽しい思い出を送りたいと思っているから、他の先生方にも伝わるんだろうなぁ、、、と。



イベント担当の先生が、「うちの生徒は元気が良すぎてたぶんトークとか質疑応答よりも、身体を動かしたいと思うので、そちらの時間を長くとっていただけると、、、なんならたっぷり2時間使ってもらっていいですから!」だって。あのう、1時限だけのハズなんですけど、そんなに簡単に授業の変更なんて出来ちゃうんですか(笑)。

でも、可否は別として、こんなに楽しみにしてくれる学校でよかった。過去の事例としては、全く興味がない先生が担当の学校もあり、盛り上がらないところもあったようなので。



そんなに元気のいい学校なら、集合写真の構図ももっと大胆にしちゃおう。行儀のいい整列写真なんかつまらないから、思いっきり躍動感のある写真を撮っちゃおう。

そんな構想を校長先生と担当の先生に話していたら、「いいじゃないですか!学校中に貼っちゃいますよ。」「学校新聞に絶対載せます!」なんて、こっちが元気になるお言葉をいただきました。



本当は、もっと聞きたいことがありました。

子供達は本当に元気なのか、こんな暗い時代を子供達なりのアンテナで察知してるのではないのか、大人に望んでいることは何だと思うか、、、。

全校生徒204人、このイベント(授業)対象は5・6年生の67名で各学年1クラス。

少ないなぁ、、、。この広い運動場が悲しくなる。



打ち合わせと言うより子供達へのサプライズプレゼントを考えてばかりの、ひたすら楽しい時間を過ごし、挨拶をして校庭に出ると、先ほど打ち合わせに加わった男性教師2名が、男子児童を整列させて何かを話している様子。

ははーん、早速デモ(注:抗議運動ではない)に参加する子供を選抜してるのかな。

真っ直ぐ先生を見て、キリっと返事をする子供達がなんとも清清しい。



毎試合のセレモニーの子供達を見てても思うことだけれど、大人は本当にこの子達の未来の守護神となれるだろうか。子供達の夢の実現のために、何が約束できるだろう。

朝日新聞への呪詛

取った覚えのない新聞が、10月からドアの郵便受けにはさまれており、怪訝に思っておりました。



昨年の秋「とりあえず三ヶ月だけお願いできませんか?」なんて販売員から泣きつかれて、10・11・12月の三ヶ月だけという約束で購読契約をしちまったことがあったけど、その複線が契約前の1ヶ月の無料サービス。

ったく、新聞なんて会社で読めるっつーの。取ってもいいかななんて思うのは中日新聞だったけど、とにかく古新聞の処理がおっくうだったから、もうずっと新聞は会社で読んでいたのに。

無料サービス期間を終え、2千円分の商品券と洗濯用洗剤2箱を差し出し、とにかく深々と頭を下げる販売員に同情し、「3ヶ月だけ」と念を押して契約した朝日。



約90日間の購読期間中、新聞を開いてみたのは数回しかありませんでした。

朝日とか、日経とか、開けば私の中で警鐘が鳴る(読売は論外)。ガンガンガンガンガン。避難せよっ。

朝っぱらから、なんで嫌な気分にならなくっちゃいけないんだろ。。。好んで購読していた頃もあったのだけど。



また3ヶ月だけの購読契約のための1ヶ月のサービスかと思っていたらなんと!ドアの郵便受けに「集金のお願い」なんてビラが突っ込まれておりました。

アッタマにきて、ソッコービラに記載されていた販売店に電話。



わたくし:「頼んだ覚えなんてないんですけど。」



販売店:「いえいえ、当社のデータベース上では継続扱いになっております。」



わたくし:「確かに昨年の10月から3ヶ月は契約しましたけど、以降はお断りしたはずです。」



販売店:「しかし、当社では継続扱いになっております。」



わたくし:「要りませんから、契約解除してください。」



販売店:「クーリングオフ期間は過ぎておりますし、当社も高額で販売員を雇っておりますんで。。。」



ムッカーっとあったまにくる。

そんじゃなにか。高額で雇った販売員だから、アタシの言い分など聞き捨てられるっちゅーわけかいっ!

高額で雇った販売員の方が、アタシなんかよりよっぽど有能っちゅーわけかいっ!

だいたい高額って、そういう下品な言葉を簡単に使うなってーの。

こういうことを言うヤツほど、実は低賃金で非正規労働者を雇っているんじゃなかろうかぃ。あぁん?



昨年、読む気もしない朝日新聞の3ヶ月間の購読契約が切れる時、販売員に確かに言い放った言葉を覚えてる。



わたくし:「朝日は変わっちゃったねぇ。もう読む気がしない。がっかり。」



その時販売員は申し訳なさそうに言ったんだ。



販売員:「確かに変わっちゃいましたね、時代というか、、、昔からの読者さんには受け入れられない部分も出てきましたね。懲りずにまたよろしくお願いします。。。」



あの時に曖昧な返事をしたのだろうか、、、でもこの会話の脈略から、次期更新のニュアンスなんてないはず。もちろん私にもそんな意思はなかったのに。

大体なぜ、9ヶ月も間を空けて購読なわけ?契約したかどうか忘れちゃう心理を利用したんじゃないの?



読みたくもない新聞があと2ヶ月郵便受けに差し込まれるそうな。

腹いせに、届けられても拡げた痕跡のない新聞を廃品袋に入れてやろう。3ヶ月分の代金は支払うけど、もう一切配達してくれるなと言ってやろう。そんでもって、3箱くらい洗濯用洗剤を要求してやろう(笑)。

いや、この贈答品が曲者なのかな。。。

まったく腹の立つことよ。

鯱々春秋(28)

◆週末、例の件で大宮へ(笑)。鯱さんが踏ん張ってくれた試合。なんとか柏さんガンバさんに振り落とされないように食らいつけた試合。大宮さんの2ゴール、典型的な鯱さんのディフェンスの甘さ。悔しいけれど、この当たりも鯱さんの魅力にありつつあるんじゃないかと(笑)。アタシは嫌いじゃないなぁ。Jリーグも終盤となりました。今年は震災の影響で一時はどうなることかと思いましたが、興行者側にとっては胸を撫で下ろしました。しかし、7ヶ月も経って一向に復興の目途が立たない地域が事実には、心苦しいというか。。。ベガルタさんが善戦していることに救われる思いがします。山形さんも甲府さんもどうか踏ん張って、降格圏から脱して欲しいと願っています。けど、鯱さんのホーム最終vs山形で、もちろん手を緩めるつもりは全くありません。もちろん敬意を払って全力でいきます。



◆翌日、大宮市外を探索。有名な氷川神社を目指しながら、小さな路地とかをぷらぷら歩いてみました。サンフレッチェ仕様の自動販売機こそ見当たらなかったけれど、商店街の街灯にはアルディのフラッグが掲げられ、店頭にはアルディのポスターが貼られていました。なんと、氷川神社手前にある古びた小さな図書館にも。不思議な光景、、、と言ったら失礼に当たるのでしょうか。鯱さんのお膝元である名古屋市は、名古屋ドームに続く地下鉄のコンコースを「ドラゴンズロード」として選手ボードなどを派手に掲示しているけれど、鯱さんについては冷たいもので、ホームの瑞穂競技場の最寄駅に、やっとフラッグ2本とポスターの掲出を許されているばかり。それくらい公の場での露出が制限されている感がありまして。その図書館に、アルディの選手が「息子に読み聞かせたい本」を挙げて思いを綴っていたのを見て、こういう活動こそ本当に大切なのではないかと。身体を動かしてサッカーを楽しめる子ばかりではないのだから。はて、うちの選手は。。。(苦笑)



◆氷川神社を訪れる前に空腹を覚え無性に美味しいお米が食べたくなりました。それは、つい先日、昔の会社の上司(今は社長!ひゃーっ)と同僚の飲み仲間で入ったお店の〆のお米の味が忘れられなかったからかもしれません。美味しいお米、食べてます?一昨年、会津若松を旅行した際に泊まった宿の朝食の「おかゆさん」は、久しぶりに美味しいと感じたお米でした。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、「日本の美と文化」を味わえたと思っています。その会津のお米の味にはちょっと及ばないけれど、会津の旅行から2年が経ち、久しぶりに美味しいと思えたお米でした。お米から立ち上る湯気から、ほのかな土とお米特有の糠の香り。それだけで新鮮なお米だってことがわかっちゃう。一口含んで、すぐに広がる甘み。お米の味。お米の味。お米の味。副菜なんて何もいらない。この仄かな土の香りに、生産者の姿が見える気がする。山、大地、空、虫、風、雨、太陽。護り護られながら汗する一次産業の人々が、くっきりと浮かび上がってくる気がする。自然から糧を与えられ、喜ぶ長閑な歌が聞こえる気がする。が、昨日かの地で食したお米には、香りも歌も味わいさえもありませんでした。その店は美味しいお米を提供するってことで知られてるらしく、名古屋にもFC展開してるのですが、あの価格で行く価値なし。はっきり言ってがっかり。驚くことにこの店に集ったお客達は、そんなお米に舌鼓。ま、食べられるだけで幸せってことを噛み締めないといけないのかな。でも、なんか違う、、、なにかが違う気がする、、、そんな疑問は何処に仕舞えばいいのだろう。騙されているような気がしてならない。この程度のお米に堪能出来るんであれば、そりゃ国内農業なんて要らないのかもね。TPPかぁ。このままじゃ参加を許しちゃうんだろうね。ブランドとかネーミングライツに飛びついて、実は何もわかってない空疎。



◆7ヶ月前の震災における政府対応の鈍さと中野剛志氏の「ショック・ドクトリン」談で、政府は東北の復興支援など全く考えちゃいないってことは気づいていたけれど、それを認めたくない気持ちもありました。けど、TPPだ(笑)。自国の生産者、労働者を護ろうとしない日本政府って一体何だろう。。。東北復興の構想すらない政府が、しゃあしゃあと「復興増税」と給フ。何に使うんです?その税金。







美の監禁に手渡す者

納税告知書の赤い手触りが袂にある、
やつとラヂオから解放された寒夜の風が道路にある。

売ることの理不尽、購ひ得るものは所有し得る者、
所有は隔離、美の監禁に手渡すもの、我。

両立しない造形の秘技と貨幣の強引、
両立しない創造の喜と不耕貪食の苦さ。

がらんとした家に待つのは智恵子、粘土、及び木片、
ふところの鯛焼はまだほのかに熱い、つぶれる。


昭和6.3
高村光太郎





東京には空がない、、、と智恵子は言ったらしいけど、では今東京に残っているものは何だろう。愛知には空はあるかと帰って天を仰ぐと、電線に切り取られ分断された青い背景がありました。

原子力発電所から送電される電力、会話、ツィート、メールを載せた黒い線がやけに目に付く。

○○の秋

食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋!



ま、要するに何でもアリって季節が「秋」なのではないかしらん。

酷暑と厳冬の間に位置する季節として「春」ってーのもあるけれど、新年度のスタートってことで出会いと別れの季節でもあるから、緊張感が漂ってる。

あたしゃその緊張感が嫌いなんだけれど、秋ほどには嫌悪していない。

まるっきり主観なんだけど、秋はまるで弛緩しきったような季節であるようにしか思えないんだな(笑)。



弛緩しきった己を更に弛緩させるべく、明日は野球観戦と洒落こみます。

あれれ、ドラゴンズがいつの間にか首位デスかぁ?鯱さんチームもそうありたいものです。



野球観戦は毎年3~5回の頻度で行っておりまして、ほぼ女子会です(笑)。

解体女医とか、飲み友のコジとか。

今年は珍しく明日が初観戦なり。ま、今年はいろいろありましたもんね。



1年ぶりの野球観戦に臨み、さーて、ビール片手に何を食らってやろうかと。

コジも私も飲みだすと、気がつけば何も食べていなくって、流石に口が淋しくなって何かツマミになるものを、、、と思うのだけど、「これは!」と思うモノが無いのです。

ビールのツマミといえば、ポテトフライだったりフランクフルトだったり、揚げ物・枝豆なんだけど、夏でも冬でもコジとアタシは温かいものを好みます。

「夏でもカモーンおでーんっ!」

ってな感じ。

けど、おでんを食スには両手がふさがっちゃって、いい場面に容易に立ち上がって拍手なんて出来ないから残念(-~-)



そこで、コジと観戦する際のビールのツマミは、売り子さんから買える「ちくわ」に定着しました。



「アタシたちどこまでもオヤジだねぇ。」



と、ちくわを1本つまみ、口に運ぶコジに対し



「あのね、ホントのオヤジはさ、こうしてこうやって食べるのさ」



っと、ちくわの穴に指を突っ込み、ぶるんぶるんまわしながら、イイ場面に立ち上がり拍手し快哉してみせたら、コジが言うことにゃ、、、



「曲折を経て、子供返りした哀れなオヤジみたい」



な、なんてことを。。。



キサマもいづれそうなるんだーっ!



明日は中日vs巨人戦の二日目で、絶対巨人ファンのコジを誘おうと思ってました。

いただきモノのチケットの座席を確認すると「ダイヤモンドシート」ぢゃないの。

びつくりしてしまひ、コジにその旨を伝えるのに使ったのが、



「ゴール裏の、チョーgoodな席でっせ~。」



職業病かしらん。野球にゴール裏ってありえんっちゅーの(爆)。

そのうちに、カラス除けネットが張られているゴミ置き場のこともゴール裏と言ってしまいそうで恐怖しま酢。



地元球団を応援したいので、嫌いな巨人なんか応援するわきゃないけども、シーズン途中に辞任表明しやがった落合なんかはもっと嫌い。

どっちが勝とうが負けようが、ま、コジが喜んでくれるならいいや。



実はわたくし、、、鯱さんのホームゲーム以外のとこでスポーツ観戦(ジャンル問わず)で応援するチームが分けるところは観ても、負けるところは観たことがありませんでした。(←だからーぁさげ○んではないでしょ)



唯一の負け試合が、昨年の元旦の天皇杯。G大阪にメタメタにやっつけられました。

一緒に行ったヒトが負けを呼び込むヒトだったのかなぁ~(爆×3)



今年も名古屋は「野」も「蹴」もいい線いってますネ。やっぱり地方が頑張らないと!

調査の顛末

ブログの更新が随分遅れてしまいました。公開して人に読んでもらうというより、自分の記憶を残しておきたくて、日記のつもりで出来れば毎日書いておきたいのだけれど、一度間があいてしまうとなかなか何を書いていいのかわからなくなります。なんか、自炊をサボりまくっているうちに、何を作っていいかわからなくなるのと同じかも(笑)。



7月の下旬に国税調査が入り、1週間で3年分の経理伝票の提示を求められましたです。小さな会社とは言え、大きなお金が動くちっとは名の知れた会社なので、調査官は「ちょっと探れば何かある」と思ったらしいけど、何も出てこりゃせんわ。初日、2日目くらいは、業務内容やらチーム成績やら選手についての雑談が多かったのに、4日、5日と経っても、ホントに何も出てこないもんだから、かなり焦ってたみたい。『このままではノルマがーっ』ってな感じかしらん。



それで目をつけられたのが、ある外国人選手との移籍契約。

ここからはあまり詳しくは語れないものの、増税だの何だのと喧しいこんな時期だから国税のいやらしいトコをばらしちゃおう(笑)。

移籍元球団(海外)、代理人(日本)、移籍先球団(当社)、この3社間の選手移籍に関する契約書はありました。

契約期間は一年。移籍元球団には選手との契約がまだ残っていたため、違約金(移籍金)額を支払うことで合意。

それはいいのだけど、この選手の移籍に関する代理人と当社の契約書が不備だらけ。成功報酬の○%を支払うとだけ。

そこに目をつけられちゃって、しかも移籍金、代理人手数料ともに年度を跨いで3回に分けて支払ったもんだから、「当該外国人選手との契約は、本当は複数年だったんだろ」っというのが国税の主張。

さらに、当社は移籍元へ支払う違約金を代理人を仲介して支払ったものの、代理人がそれをまた分割して移籍元球団に支払ったことで、契約期間が曖昧だというのだ。

ま、代理人との契約書が残ってないのだから仕方がないけれど。嗚呼、担当者の馬鹿!



ここで問題点が二つ。

一つ目は、外国人選手の契約期間が複数年だと判断された場合、2年目以降は消費税課税事業者と判断されること。

二つ目は、移籍元球団への支払いの際、源泉徴収義務は代理人それとも当社、どちらにあるかということ。

一つ目については単年契約だから選手報酬から消費税徴収などしていないし、二つ目は代理人任せ(ってかそのための代理人)だから、源泉のことなんざ知ったこっちゃない。

つまり国税としては文言ひとつで多額の税金がとれるかどうかの岐路だったわけ。

こんなことをすったもんだと9月末まで。国税は代理人のトコにも調査に入ったのだけど、結局「契約書の不備」が功を奏して不問(爆)。いや、笑い事ではないか。。。



結局、当社のクリティカルなミスとして、営業の小僧が忘れてた売り上げ8百万の申告漏れ。

でも先期は大赤字だったもんだから、法人税の追徴は無く、消費税40万と過少申告加算税及び延滞税の約5万。

2ヶ月張り付いた会社から取れるのが、もともと支払うべき40万の他にはたかが5万円だってことで、国税のメンツが立たなくなったのだろう。

役員2人、部長3人、顧問税理士1人、計6名を呼びつけて延々と2時間のお説教だそうな。

50代・60代の会社の重鎮(一応)が、萎たれてお小言を聞いていたそうな。

「公僕たる我々を2ヶ月もの間、無駄働きをさせないためにも、必要書類は完備するように!」とかなんとか。(ハハハ、こやつらめ。)



長引いた調査になんとか終止符を打ち、顧問税理士さんを囲んで打ち上げ、、、ということになったのだけど、当然部長以上だけで考えており、わたくしなどは蚊帳の外。

経理のケの字も、税務のゼの字も知らない者だけで、やっていける会社なんだなーと、誰もそこに問題意識を持っていない会社なんだなーと。

怒りと脱力感でいっぱいだったけど、一人くらいは察してくれる人がいるもので。

税理士の先生が、そんな無責任な連中に怒りを覚えてくれたのか、



「とらちゃん、行くよ!何処がいい?一番頑張ったんだもんね、資料もすぐに出てくるしさ。一緒に打ち上げしようよ!行くよ!」



思わず、



「先生と二人だけでいいですよぉ。」



なんて周りにとっては嫌味でしかないことを言ってしまった(笑)。







結局、どうでもいい部長2人と先生と私で、こじんまりと打ち上げをしたものの、やっぱりどうでもいい部長達は危機感も責任も感じていないのか、「どうせ調査官も、こんな会社の役員と役職者を呼びつけて、罵倒してやったって見栄を張りたいだけだよねー」といった類の悪口ばかり。

確かにそうだろうけど、どっちも小さい。くだらないほどに小さい。



税理士先生だけが真剣に悔しがっておりました。

そりゃそうだ、設立以来、ずっとこの無責任体質の会社を見ていてくれたんだから。

その気持ちがコイツらなんかには、絶対理解できないだろうと思ったら、先生こそ気の毒でならなかった。



そういえば、国税からの大いなる説教の前日、調査官から電話があったそうです。



「これで決着をつけようと思います。逆らわず黙って聞いた方がいいですよ。」



どういう意味なんでしょうね。

(税金が)取れると思ったトコから取れなかった。それで最後に取った手段は脅しなんじゃないの?

これが法人ではなくて個人だったら、、、小沢さんとか村木さん、前福島知事の佐藤さん、菅谷さんもかな。色んな人の名前が浮かんできて、ぶるっときた。。。

あー、やだやだ。

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