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「国民総"幸福"量」を重んじるブータン国王が国会で演説 全文 [世界]

忘れてはならない記録として
http://news.nicovideo.jp/watch/nw147415/2より


ブータン王国のジグミ・ケサル国王

ブータン王国ジグミ・ケサル国王は2011年11月17日、国会で演説を行った。ブータン王国は、国民の心理的幸福などを指標とする「国民総幸福量」(GNH)を重視する国として知られている。演説でケサル国王は、東日本大震災について「いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません」とした上で、「しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民だ」と語り、ブータンの言葉「ゾンカ語」で祈りを捧げた。

■「皆様は大災害に静かな威厳をもって対処された」

106648p.jpgブータン国王: 天皇皇后両陛下、日本国民と皆さまに深い敬意を表しますとともにこのたび日本国国会で演説する機会を賜りましたことを謹んでお受けします。衆議院議長閣下、参議院議長閣下、内閣総理大臣閣下、国会議員の皆様、ご列席の皆様。世界史においてかくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国国会のなかで、私は偉大なる叡智、経験および功績を持つ皆様の前に、ひとりの若者として立っております。皆様のお役に立てるようなことを私の口から多くを申しあげられるとは思いません。それどころか、この歴史的瞬間から多くを得ようとしているのは私のほうです。このことに対し、感謝いたします。

 妻ヅェチェンと私は、結婚のわずか1ヶ月後に日本にお招きいただき、ご厚情を賜りましたことに心から感謝申しあげます。ありがとうございます。これは両国間の長年の友情を支える皆さまの、寛大な精神の表れであり、特別のおもてなしであると認識しております。

 ご列席の皆様、演説を進める前に先代の国王ジグミ・シンゲ・ワンチュク陛下およびブータン政府およびブータン国民からの皆様への祈りと祝福の言葉をお伝えしなければなりません。ブータン国民は常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年ものあいだ偉大な日本の成功を心情的に分かちあってまいりました。3月の壊滅的な地震と津波のあと、ブータンの至るところで大勢のブータン人が寺院や僧院を訪れ、日本国民になぐさめと支えを与えようと、供養のための灯明を捧げつつ、ささやかながらも心のこもった勤めを行うのを目にし、私は深く心を動かされました。

 私自身は押し寄せる津波のニュースをなすすべもなく見つめていたことをおぼえております。そのときからずっと、私は愛する人々を失くした家族の痛みと苦しみ、生活基盤を失った人々、人生が完全に変わってしまった若者たち、そして大災害から復興しなければならない日本国民に対する私の深い同情を、直接お伝えできる日を待ち望んでまいりました。いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民であります。私はそう確信しています。

 皆様が生活を再建し復興に向け歩まれるなかで、我々ブータン人は皆様とともにあります。我々の物質的支援はつましいものですが、我々の友情、連帯、思いやりは心からの真実味のあるものです。ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に日本国民を親愛なる兄弟・姉妹であると考えてまいりました。両国民を結びつけるものは家族、誠実さ。そして名誉を守り個人の希望よりも地域社会や国家の望みを優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちなどであります。2011年は両国の国交樹立25周年にあたる特別な年であります。しかしブータン国民は常に、公式な関係を超えた特別な愛着を日本に対し抱いてまいりました。私は若き父とその世代の者が何十年も前から、日本がアジアを近代化に導くのを誇らしく見ていたのを知っています。すなわち日本は当時開発途上地域であったアジアに自信と進むべき道の自覚をもたらし、以降日本のあとについて世界経済の最先端に躍り出た数々の国々に希望を与えてきました。日本は過去にも、そして現代もリーダーであり続けます。

 このグローバル化した世界において、日本は技術と確信の力、勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。世界は常に日本のことを大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることへ願望を持って何事にも取り組む国民。知行合一、兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民であると認識してまいりました。これは神話ではなく現実であると謹んで申しあげたいと思います。それは近年の不幸な経済不況や、3月の自然災害への皆様の対応にも示されています。

 皆様、日本および日本国民は素晴らしい資質を示されました。他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。文化、伝統および価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の組み合わせは、我々の現代の世界で見出すことはほぼ不可能です。すべての国がそうありたいと切望しますが、これは日本人特有の特性であり、不可分の要素です。このような価値観や資質が、昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきたものなのです。それは数年数十年で失われることはありません。そうした力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう。この力を通じて日本はあらゆる逆境から繰り返し立ち直り、世界で最も成功した国のひとつとして地位を築いてきました。さらに注目に値すべきは、日本がためらうことなく世界中の人々と自国の成功を常に分かち合ってきたということです。

■「ブータンは小さな国ではありますが強い国でもあります」


「ブータンには寺院、僧院、城砦が点在し何世代ものブータン人の精神性を反映しています」

ニコニコニュース(オリジナル) ご列席の皆様。私はすべてのブータン人に代わり、心からいまお話をしています。私は専門家でも学者でもなく日本に深い親愛の情を抱くごく普通の人間に過ぎません。その私が申しあげたいのは、世界は日本から大きな恩恵を受けるであろうということです。卓越性や技術革新がなんたるかを体現する日本。偉大な決断と業績を成し遂げつつも、静かな尊厳と謙虚さとを兼ね備えた日本国民。他の国々の模範となるこの国から、世界は大きな恩恵を受けるでしょう。日本がアジアと世界を導き、また世界情勢における日本の存在が、日本国民の偉大な業績と歴史を反映するにつけ、ブータンは皆様を応援し支持してまいります。ブータンは国連安全保障理事会の議席拡大の必要性だけでなく、日本がそのなかで主導的な役割を果たさなければならないと確認しております。日本はブータンの全面的な約束と支持を得ております。

 ご列席の皆様、ブータンは人口約70万人の小さなヒマラヤの国です。国の魅力的な外形的特徴と、豊かで人の心をとらえて離さない歴史が、ブータン人の人格や性質を形作っています。ブータンは美しい国であり、面積が小さいながらも国土全体に拡がるさまざまな異なる地形に数々の寺院、僧院、城砦が点在し何世代ものブータン人の精神性を反映しています。手付かずの自然が残されており、我々の文化と伝統は今も強靭に活気を保っています。ブータン人は何世紀も続けてきたように人々のあいだに深い調和の精神を持ち、質素で謙虚な生活を続けています。


「両国民の絆をより強め深めるため不断の努力を行う」

ニコニコニュース(オリジナル) 今日のめまぐるしく変化する世界において、国民が何よりも調和を重んじる社会、若者が優れた才能、勇気や品位を持ち先祖の価値観によって導かれる社会。そうした思いやりのある社会で生きている我々のあり方を、私は最も誇りに思います。我が国は有能な若きブータン人の手のなかに委ねられています。我々は歴史ある価値観を持つ若々しい現代的な国民です。小さな美しい国ではありますが、強い国でもあります。それゆえブータンの成長と開発における日本の役割は大変特別なものです。我々が独自の願望を満たすべく努力するなかで、日本からは貴重な援助や支援だけでなく力強い励ましをいただいてきました。ブータン国民の寛大さ、両国民のあいだを結ぶより次元の高い大きな自然の絆。言葉には言い表せない非常に深い精神的な絆によってブータンは常に日本の友人であり続けます。日本はかねてよりブータンの最も重大な開発パートナーのひとつです。それゆえに日本政府、およびブータンで暮らし、我々とともに働いてきてくれた日本人の方々の、ブータン国民のゆるぎない支援と善意に対し、感謝の意を伝えることができて大変嬉しく思います。私はここに、両国民のあいだの絆をより強め深めるために不断の努力を行うことを誓います。

 改めてここで、ブータン国民からの祈りと祝福をお伝えします。ご列席の皆様。簡単ではありますが、(英語ではなく)ゾンカ語、国の言葉でお話したいと思います。

「(ゾンカ語での祈りが捧げられる)」

 ご列席の皆様。いま私は祈りを捧げました。小さな祈りですけれど、日本そして日本国民が常に平和と安定、調和を経験しそしてこれからも繁栄を享受されますようにという祈りです。ありがとうございました。

(土井大輔)

1627371.jpg18日には、被災地福島を訪問。
子供達を励まし、鎮魂の祈りを捧げるために。

アタシは、人の最も美しい姿は「祈り」の時にあると思ってます。
決して怪しい祈祷のことなんかを言ってるんじゃありませんことよ。

ブータンの若き国王夫妻が、日本のために祈ってくださる姿に、あたしゃお二人に手を合わせたくなりました。
祈りが祈りを呼ぶって、こういうことかもしれない、、、それを実感したのは初めてでした。
それにしても、お二人とも溜め息が出るほどお美しいデス。

☆こちらも是非読んでみて☆

ブータンで最も尊敬された日本人 西岡京治

ブータン国王夫妻訪日中 [世界]



「あなたは幸せですか?」の問いに、国民の90%近くが「幸せです」と即答するのがブータンという小国らしいです。
写真の精悍な青年が国王です。
いい写真ですよね、柔和、礼節、謙虚、知性が写真に滲み出ていて、見る者がほっとするようなショットだと思います。
訪日中の数ある写真の中でも、私の一番のお気に入りです。

その一方で、こちらのニュースは心配ですね。。。

天皇陛下の入院続く、ブータン国王歓迎行事も欠席へ 2011年11月15日 09:58 発信地:東京

◆【11月15日 AFP】宮内庁は14日、気管支炎で東大病院に入院中の天皇陛下(Emperor Akihito、77)について、週末に熱が上がり、せきが続いているため、当面は入院を続けられると発表した。  16日には国賓として来日中のブータン国王夫妻の歓迎行事が行われるが、天皇陛下は欠席することになる。天皇陛下が国賓関連行事を欠席されるのは1989年の即位以降、初めて。  宮内庁は当初、天皇陛下は11日に退院されるとの見通しを示していたが、陛下の病状が回復しなかったため、延期を発表した。  発熱に加えて、気管支炎を発症したため、6日から東大病院で治療を受けている天皇陛下の入院は2週目にはいった。(c)AFP◆


一日もお早いご回復と、お若いお二人への祝辞を切望いたします。


それにしても朝の情報(ワイドショーとかバラエティーとか無教養とも言う)番組で、めっちゃ取り上げられているので、韓流スターに熱狂して韓国にドヤドヤと流れた有閑マダム達が、ブータンを踏み荒らしに殺到するのではないかと少々心配ナリ。。。
(かく言うワタシも行きたくなった・笑)

イタリアといえばマフィアとピザ。その次がACミランだ。 [世界]



【11月10日 AFP】イタリアの大富豪でメディア王にして、自称ラテン美女好きのシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)首相(75)が8日、近く辞任する意向を表明したが、彼のいかなる政策よりも世界の記憶に残るのは、粗野なジョークを好むキャラクターと、悪趣味なセックス・スキャンダルの数々だろう。  パーティー好きのベルルスコーニ首相は、第2次世界大戦後のイタリアで最長の首相在任期間を誇っているが、ベルルスコーニ時代を独占したのは彼を取り巻く一連のセックス・スキャンダルと違法行為疑惑であるかのようだ。彼を批判する人びとは、首相が他国で「笑い者」となっている状況を嘆いている。

第74代(1994 - 1995) 第79代(2001 - 2006) 第81代(2008 - ) 9年にわたり首相の座にいた人物が辞意を表明したそうな。この方のことだから一瞬「自慰」という変換が似合いそうなんだけど(笑)。

とっさに公の場でこういうことが咄嗟に出てくるってのは、自身の生活習慣とか思考とかに拠ると思うので、これだけの失言の内容にこの人の「人となり」が見えそうです。
でもまぁ、「失言」と書き立てるのは、往々にしてメディアの揚げ足取りみたいなところがあるね。

それにしても、首相がこれだけの「失言」をしたら(それもレイシズムとスキャンダル)、日本だったら即辞任問題になりそうなんだけど在任9年というのですから、それを許すイタリア国民もこの首相には寛容だったってことです。
国民性がうかがえます。

アタシがこの人とどうしても同列に見てしまうのが、石原都知事。失言というより暴言が多いこの方も、何故か人気があって在任期間も長い。
これも日本人という国民性なのでしょうかね。アタシは大っ嫌いだけど。
二人の共通点は、歴史を知ってはいても歴史認識は間違っていることと、人に対する遠慮もなく配慮も思いやりも感じられないこと。そして忌々しいことに品性の無い機転が効くこと。

こちらはベルルスコーニ氏の失言について、もっと知りたい方はこちらをどうぞ。
http://matome.naver.jp/odai/2125418270940185036

◆ベロニカ夫人は元夫について「若い処女たちが身を差し出すドラゴン」と表現し、「病気だ」と断じ、「小娘を追い回すような男」とは一緒にいられないと宣言した。◆


因みに恐妻に頭を痛める我らが鯱さんチームの監督は「ドラガン」(笑)



政権交代で初の女性首相誕生@デンマーク [世界]

日本で女性首相が誕生するのは、一体何時頃だろう。

野田新内閣の閣僚として迎えられた女性は二人だけ。
しかも、どちらも相当ミーハーで知性のかけらも感じられない。

そんな女をわざわざ選ぶってことは、政治に知性なんて要らないってことの露呈だよね。
馬鹿な男が、自分より能力の高い女を選ぶわけがない。
馬鹿な男に選ばれたことによって、女は益々馬鹿にされる。

政治に限ったことではなく、職場にも社会にも感じる。
日本は劣化の一途ではなかろうか。

羨ましいな、デンマーク。


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